ハオルチアの名前は、イギリスの植物学者に由来しており葉がロゼット状に密集した美しい植物です。観葉植物として人気が高く、植物愛好家の間でも広く知られており大きく分けて「軟葉系」と「硬葉系」の2タイプがあります。軟葉系はぷっくりとした葉に透明感があり、先端には“窓”と呼ばれる光を効率よく取り込む構造が見られます。一方、硬葉系はアロエのような硬く尖った葉を持ち、代表種の「十二の巻」には白い縞模様が入るのが特徴です。成長はゆっくりで、大きくなっても直径15cm程度と手頃なサイズです。デスク周りや室内インテリアとしても取り入れやすく、比較的丈夫なことから初心者にもおすすめの多肉植物です。
科目:アロエ科ハオルチア属
原産地:南アフリカ
鉢サイズ / 3号鉢
直径:9cm
高さ:9cm
※生育状況により、植物の大きさや色など写真と異なる場合がございます。予めご理解お願い申し上げます。
ハオルチア 【 多肉植物/サボテン】
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・育て方
ハオルチアは高温多湿な場所が苦手なため、基本的に風通しの良い場所に置いてあげましょう。しかし直射日光は苦手ですのでレースのカーテン越しの光が当たる室内が良いでしょう。冬は寒さに注意して、室内での管理がおすすめです。
・水やり
ハオルチアの生育期は春(4〜6月)と秋(9〜11月)です。この時期には水をしっかりと与え、逆に夏と冬の休眠期には水やりを控えることで元気に育ちます。春と秋の生育期には、土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷりと与え、根までしっかり水を行き渡らせます。ただし、土が常に湿った状態にならないよう、水やりの間隔は十分に空けることを心がけましょう。これに対して、夏と冬は休眠期に入るため、水やりは控えめにします。特に夏は高温多湿を避けることが重要で、葉がシワシワになるなど乾燥の兆候が見られた場合に限り、夜間に少量の水を与えます。また、冬は断水気味に管理し、月に1~2回程度を目安とし水を与えます。